ADHDだった少女のその後

ADHDと診断されて早10年

結婚後5ヶ月で旦那に「家から出てって」と言われた話

つい、最近の話。

 

このブログのひとつめの記事

 

hattatu.hatenablog.com

 

で、「十代の頃は色々大変だったけど、今は上手くいってるよ〜」というニュアンスを出してしまったが、実は職場のストレスで休職になってしまった。職場のストレス、というのは主に店長、先輩からのパワハラである。

 

店長や先輩のパワハラについて、私は全くアクションを起こさずただ我慢していた、という訳ではない。人事に相談した。営業さんにも相談した。私が相談したという事実はきちんと上司に伝えられ、入社した当初よりは少しは良くなったのだ。

 

でも、やっぱり辛かった。

 

店長の言動、態度も辛かったのだが、それ以外に女の先輩達も性格がキツい人が多かった。彼女らが言うには、私は「偉そう」なのだそうだ。私は、こんな理由で人に嫌われたことがない。でも、皆「偉そう」「生意気」というのなら、そうなのかもしれない。

 

私は、売場の中で唯一の20代の女性だった。あとの女性は40代より上の独身だった。

男性も、皆30代以上だった。

 

私は、親戚以外でこんなに年の離れた人達と一緒に作業をしたことがない。私にとっては普通のことでも、年上の人達にとっては失礼な言動もあったのだろう。

 

普通に話しているだけでも生意気、生意気言われるのはかなりイライラした。まあ、あっちもイラッとしてるから悪口言ってくるのだろうが。

 

一番腹が立つのは、私の言動、やミスについて女達で情報を共有していることだった。

 

売れないと睨んで来る店長。悪口好きな販売員。「生意気!」と言われる事。

 

人事課のおねえさんは、「あまりに辛かったら異動願いも出せるよ」と言ってくれた。でも、私は、ここで頑張りたかった。それは、自分が働く店は年間売上1、2を争う程のトップ店だったから。そこに入れられたということは、期待されていると思ったし、その期待に答えたかった。

 

それに、悪い人ばかりではなく、良い人も居たのである。ムカつく店長、先輩とも楽しい思い出もいっぱいあったのだ。立地も良い。客層も良かった。ブランドの聞こえも良かった。

 

まぁ、今思えばそれはDVを受けている妻が「あの人にも優しいところはあるんです」といってボロボロになりながらも離婚しないようなものであった。「何とかなる、何とか我慢できる」と思いながら、私の心は蝕まれていった。

 

ある日、ついに「職場に行く」ということが出来なくなった。職場に行こうと玄関で靴を履いていると、涙が止まらなくなってしまう。

 

「ああ、もうついに私はキレてしまったんだ」と思った。数年かぶりの心療内科に行って、「一ヶ月の休養が必要である」という診断書をもらった。

 

それからずっと家にいた。旦那のために毎日夜ごはんを作ってあげられるようになったことは良かった。今までずっと夜10時帰りだったから。

 

大変だったのは、私の荒れ具合である。今まで我慢した怒りが一気に溢れ出て来た。多分、心療内科の医師から正式に「心の病気」のお墨付きをもらったのも大きいと思う。

 

少しでも料理が上手くいかないとブチ切れる。箸を投げる。ムカつく言動のフラッシュバックで椅子を倒す。モノを投げる。蹴る。泣き叫ぶ。過呼吸を起こす。

 

実はこういう状態になったのは初めてではないのだが、休職期間中は毎日のようにこんな感じであった。仕事帰りで疲れている旦那も精神的に疲弊していった。申し訳ないのだが、衝動的にブチ切れてしまう。

 

昨日も夜中にフラッシュバックを起こし、私は暴れていた。死ね!とか言いながらゴミ箱などを蹴り、床に寝そべり過呼吸を起こす狂人であった。もう来週に異動先で働くというのに、この有様であった。

 

旦那が冷静に、「夜中だから泣かないでくれない?」と言った。

 

「もう、仕事は辞めるしかないんじゃないの?」

 

彼はそう言った。私は「それは嫌だ」と言って泣いた。

 

「あなたに、経済的に貢献したいの」

 

こう言いながら自分でも「じゃあバイトとか違う職でも良くね?」と思った。でも、出て来た言葉これだった。

 

「それは分かるけど、これじゃ本末転倒だよ」

 

旦那が呆れる。仕事でお金を稼いで旦那に貢献したいのに、仕事のせいで旦那に迷惑かけまくっている。

 

「こんな状態が続くならこの家から出てって。悪いけど、もう一緒に暮らせない。」

 

「ごめんなさい」、といって私はまた泣いてしまった。でも、声は上げなかった。声を上げて泣くとか、「死ね!」とかいきなり言うとか、本当は我慢できることなのかもしれない。もしかしたら、「今私はこんなに辛いんですよ」というアピールだったのかもしれない。旦那に対しての。その証拠に、一人でいるとここまで壊れない。

 

売場にいるときは悪口を言われたり、睨まれたり、舌打ちされたり、嫌なことは色々あったけど、今、私は旦那にもっとひどい事をしている。

 

結婚相手が発狂するってどんな気持ちなんだろう。

 

せめて泣くときは声を出さずに泣こうと思った。モノに当たりたくなったら、クッションを叩こう。

 

仕事は、次の職場も変だったらもう辞めようと思う。次の職場も、あるブランドの本店で都心のど真ん中にある。私の頑張りは認められているらしいし、その期待には答えたいが、自分の身体がまず第一だ。

 

自分の身体が第一。当たり前のことなのに、どうして気づかなかったんだろう。

 

自分が我慢すると周りが苦しむ。今はこの言葉の意味がよく分かる。彼だって、明るい妻で居てほしいに決まっているのだ。

 

本当は「楽しそう」ということを基準にアパレル販売員になったのだ。

 

今度こそ「楽しいか」「幸せか」を基準に人生を歩む。

 

 

☆本の紹介☆

心が辛いときは「頑張らなくてもいいんだよ」、「あなたはそのままで十分価値があるんだよ」系の本が心に効きます。これらの本は賛否両論ですが、こういう本を読むことで前向きになれるならいいじゃないですか。

 

 ⬇精神的に辛い時期に心がフワッとなった本。何もしないで自分がもらっていいと考えるお金「存在給」が高い人はそれだけ高い収入を得られる、らしい。金持ちの奥さんは「存在給」が高いから頑張って働かなくてもお金が入るとかそういう話。考え方としては面白い。

一生お金に困らない生き方

一生お金に困らない生き方

 

 

 

⬇読むだけでワクワクする本。本の装丁が綺麗でカッコイイ。まさに「秘密の書」みたいな。「良い気分でいれば良い事が引き寄せられる」、「だから良い気分でいましょう」ということが繰り返し述べられる。久しぶりに読んだら面白かったし、色々発見があった。

ザ・シークレット

ザ・シークレット

 

 

⬇自分をプリンセスのように大切に扱えば、おとぎ話のお姫さま達のように願いが叶う、という女性用自己啓発書。「毎日を楽しく過ごす(=プリンセスの種を育てる)」アイディア、考え方は男性も参考になることが多いと思う。ただ、「プリンセス」の名の通り、かなり「女子っぽい」文章なのでもともとある程度「女子要素」がある人でないと合わないかもしれない。なんだかんだで読み返したいお気に入りの本なので、kindleに入れてる。