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ADHDだった少女のその後

ADHDと診断されて早10年

アパレルの仕事

 

 

anond.hatelabo.jp

 

 

この人、アパレルとは思えないほど(失礼)しっかりした文章で、ちゃんと質問にも納得できるように答えてて、すごいなあと思った。

 

自分としてはこの仕事に誇りとプライドがあるので、詳しくは言えないが販売員地位が向上するような仕事をしていきたい…と温めている部分はある。

 

これ、何だろうね。

それと、アパレルの仕事に誇りとプライドがあるって、すごいね。

私も、そういうつもりでアパレルやってたけど、頑張っても見返り少ないし、周りの販売員も仕事にたいして卑屈だしで、段々誇りもプライドも持てなくなってきた。

で、辞めた。

 

「育つ前に見切りをつけて」辞めた人、私完全にそれ。

 

多分、この人は仕事に誇りが持てるくらい仕事が好きか、あとは人に恵まれたんだと思う。

キツくて給料の安い仕事って、そこでしか生きていけないようなヘンな人も集まりやすいから、人間関係で嫌な思いすることも多いんだよね。

この人は、そういうことはなかったのかな?

そういうの加味しても、仕事が好きと思えるくらい、情熱を注げてるのかな。

 

私は、販売の仕事は好きだけど、給料の安さやヘンな人の多さ、社会的地位の低さをチャラにするほどにはのめり込めなかった。

販売職を辞めたことは、一度たりとも後悔したことがない。

 

アパレルに勤めてる人で、仕事辛い人は、どんどん仕事辞めればいいと思う。

どんどん人がいなくなって企業を困らせれば、すき家みたいに、環境改善せざるを得ないから。

 

店員に服買わせるのも、くだらない。

仕事に必須なものを、なぜ自分でお金を出して買わなければいけないのか。

それも、毎月毎月。

好きなブランドならまだいいけど、好きじゃないブランドに配属した時はバカみたいだった。

 

アパレルのデメリットは知りながら就職したけど、色々経験して、将来性のなさも兼ねて、やはり嫌になってしまう。

 

友達が文句言いながらアパレルで販売員やってて、もう辞めたらと思うくらい酷いのに、「人がいないから」と言って辞めない。

長く続けている人の中には、お人好しでハッキリと退職を言い出せずにズルズル続けている人も多い。

そういう人が、勤めが長いから何となく仕事ができるようになって、何となく店長になっていく例も多い。

 

私が販売職を辞めたのは、将来性のなさや理不尽さに嫌気がさしたのもあるが、一番は店長に恵まれなかったことだと思う。

3人の店長を経験したが、どれもロクでもなかった。

他業種の今の仕事に就職して、「上司や先輩が普通に仕事を教えてくれるってこういう事なんだ」と感動した。

でも、販売職の仕事自体は好きだった。

この匿名ダイアリーの人のような店長に恵まれたら私はもっと続けられたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お妻様が家事ができるようになった理由

発達障害を持つ「お妻様」が旦那の脳梗塞による発達障害化によって家事ができるようになった、という話。

 

gendai.ismedia.jp

 

この話は、ブコメにあるよう

 

「大人の発達障害さん」であるお妻様と「脳が壊れた」僕の18年間(鈴木 大介) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

現在大半の家事を担っているという「お妻様」が今まで家事をしなかったのは、障害ゆえに出来なかったのではなく、しなくていい環境に置かれていたからだ、とも読み取れてしまう。

2017/03/18 12:36

b.hatena.ne.jp

 

 

 

というのが全てだと思う。

その意味で、鈴木大介氏のいう

 

僕がお妻様に言い続けてきた叱責の言葉は、片足を失ってしまった人に「なんで両足で歩かないの? 遅いから両足で歩けよ」と言い続けてきたようなものだったのだ。

 

という、「片足を失ってしまった人に両足で歩けと言っているようなもの」という例えは、少し言い過ぎではないか。

なぜならば、お妻様が家事ができない(できなかった)というのは、手がないとか、足がないとか、そう言った物理的な理由ではないからだ。

その証拠に、今は家事をこなすことができている。

 

それが、「やればできるじゃん!何で今までやらなかったんだよ!!」という周囲の批難につながるわけだが、思うに、発達障害の人は行動の出力の仕方が鈍いのだ。

 

これは、どういうことかというと、家事をする=成果とも考えて、稲盛和夫氏のこの有名な言葉を参考にしたい。

 

稲盛和夫氏は、

 

考え方✖️熱意✖️能力=仕事の結果

 

という。

これを、お妻様に当てはめる。

 

鈴木氏高次脳機能障害

 

考え方・・・やんなきゃいけないのは分かってるけど最終的に旦那がやってくれるからいーや

熱意・・・家事好きじゃない

能力・・・ADHDなのでお察し。実行力もなし。

 

鈴木氏が高次脳機能障害

 

考え方・・・旦那がこの状態。私がやらなきゃ誰がやる。

熱意・・・愛する瀕死の旦那のために少しでもできることをやろう。

能力・・・最初は低くてもレベルアップしていく。

 

という風に変わったと思われる。

この場合の「能力」には、家事の上手さだけではなく、「実行力」も大いに含んでいる。

ADHDの場合、特にこの実行力が低いので、「やらなかったら怒られる」

程度のタスクでは動けないのである。

しかし、本当に「やらなければヤバイ」場合は、この実行力の低さを凌駕する。

そして、お妻様の、鈴木氏に対する愛が「熱意」となり、

僕はそれまで15年以上僕を苦しめてきた「仕事も家の中のことも全部僕が背負う」という重荷から解放され、お妻様に小言を言うことはなくなり、お妻様は家事の大半を担うようになった。現在では1日の家事にかける時間と労力は、お妻様の方が多いぐらいだと思う。 

 

という結果を生んだのだ。

 

鈴木氏の愛のある描写から、お妻様はかなり愛されていることが見受けられる。

多分、鈴木氏がこういう状態にならなかったら、鈴木氏が仕事も家事もこなす状態が続いていたのだろう。

お妻様が今まで家事をしなかったのは、家事をしなくても振られないという自信があったからではないか。

発達障害のある人がいかに自立するか、というライフハックが度々ネット上で話題になるが、「能力の高い人に愛される」という形でも生き延びることができるならば、

それはそれで適応の一つなのではないかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同期が1年で半分になった

今、営業の仕事をしている。

 

なぜ、営業の仕事をしているのかというと、ADHDに営業の仕事が向いているという記事を何度か目にして試したくなったのと、

自分のキャリアを考えた時に、販売しかやったことがないのと、1年でも営業経験があるのでは違うと思ったからだ。

 

で、とりあえず1年続いた。

同期は新卒、第二新卒で最初18人いたものの、それが半分になってしまった。

 いつも私は最初の方に辞めるのに、今回は残る側になった。

 

この仕事が向いているか、向いていないかといったら向いてると思う。

私は、自分ではコミュ力がある方だと思うし、最初から数字を取るのに苦労しなかった。

 

ただ、眠気は止まらないし、疲労感は半端ない。朝も起きれない。

遅刻やギリギリ出社は、数字が取れてるから見過ごされている。

 

最近また、仲の良い同期が辞めた。

つられて、私も辞めたくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

借金玉さん方式に、4月の休養日を決めてみた

金玉さんのタスク管理が具体的で良かったので、早速手帳に休みの日程と、4月の間にやるべきことと、やりたいことのタスクを書いてみた。

 

 

syakkin-dama.hatenablog.com

 

 

f:id:Erika1010:20170314221807j:plain

 

ピンクで囲んだところが「休養日」。

私の経験上、土日のどちらかは家で休む日がないと、平日の仕事で息切れしてしまう。

旦那の予定などとも調整しながら、土日のうちの絶対休息日を決めた。

 

定期発生型タスクは、私の場合、「旦那に家賃の半分を払う」くらいしかない。

あとは、欲しい絵を見に行くなど、やりたいことを左側のスペースに書いておいた。

メールの返信などの、個別発生タスクはその都度書いていく。

 

私の会社も1年前から水曜日はノー残業デーということで半強制的に6時には帰らされつことになった。

すると、確かに「今日は6時に帰らないといけないから何時までに〇〇終わらせなきゃ」など考えられるようになった。

そういう感覚を週に1度でも持つことにより、他の曜日でも早く帰ることを意識することが多くなった気がする。

私の会社には、子供を育てながら働いている人も結構いるのだが、保育園の関係などで「何としてでも5時に帰らなければ」と思うことで逆にメリハリがついて集中して働けたりすることもあるらしい。

 

仕事でもこうならば、プライベートな家事などでも、休みの時間をはっきりさせることで、メリハリを持ってこなせるようになるのではないか。

 

 

最終的には「休養日を増やすために予定をやりくりする」概念が発生してきます。ここまで来ると勝ちゲーです。

残念な人類のためのタスク・スケジュール管理術 - 発達障害就労日誌

 

勝ちゲーになりたいなあ。

とりあえず、4月の終わりまでやってみようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HOMEという少女漫画を読んだ【ネタバレあり】

最近体調を崩して家で寝ていたりした。

その際、いくつか漫画や本を読んだ。

kindle umlimited一気読みしたのはこちらのHOMEという少女漫画。

 

 

HOME  1巻

HOME 1巻

 

 

レビューも見当たらないので面白いのかは分からないが、とりあえずたくさん無料で読めたから読んだ。

主人公は家出少女の女子高生サチと二重人格のイケメンリョート。

リョートの管理しているアパートにそれぞれ家庭に事情を抱えた少年少女が4人住んでいる。

 

最初はドタバタコメディだが、段々とストーリーは優等生キャラのリョートと悪いオトコキャラの「リョーくん」との二重人格問題で、リョートが苦しむ展開に。

リョートの中の二人の人格の問題の解決は、彼女であるサチにかかっている、という彼氏彼女の事情的な漫画になっていく。

 

この漫画はまだ未完で、気になる展開で新刊を待つ形になっている。

 

この「HOME」という漫画は、どうもWebで公開されていたものらしい。

文字も、普通の明朝体ではなくゴシック体みたいな感じ。

 

ちょっと絵は粗いけど、絵は可愛いし、ラブラブ描写ではキュンキュンが楽しめた。

優しいリョートと、ちょいワル男で強引なリョーくんの間で心が揺れてしまう、というのは少女漫画では超王道の展開なのだが、やはり王道だけあって、読んでいて楽しい。

 

あと、この漫画の魅力は、キャラにイケメンが多い、というかイケメンしか出てこないということだと思う。

一緒に住んでるリョートはもちろんイケメン。同居人のチビの健介もイケメン。主人公のサチの兄もイケメン。イケメン兄の家庭教師もイケメン。同じアパートに住んでるバンドマンもイケメン。同じアパートに住んでる美大生もイケメン。リョートのカウンセリングをする先生もイケメン。ほとんど出てこないけどリョートの学校の友達もイケメン。

 

イケメンパラダイスですか?というくらいイケメンが多い。

女性キャラも可愛い、美人キャラが多いのだが、男キャラのイケメンの多さに圧倒されて目立たない。

(勝手な邪推だが、作者はBLが好きなのではないだろうか。

同性愛者は話には出てこないのだが、可愛い系イケメンが多かったりするあたりも、なんとなく腐女子を感じる。)

しかも、このイケメンパラダイスで、主人公が大事にされ、モテるのである。

本人にモテ自覚がない、というところもまたミソである。

特別可愛いわけじゃないのにモテる努力もせず、みんな勝手に私の魅力に気づいてくれる、というのは女の子にとってオイシイ展開だ。

主人公に感情移入できる人は楽しいと思う。

 

ただ、作品を読んでいて少し気になったことがある。

それは、リョートもサチも学年一の優等生設定のはずなのだが、勉強している描写が出てこないことである。

しかも、リョートは学校にも行き、アパートでの家事も人より多くこなし、夜は父のバーを手伝っている。

勉強する時間はなさそうなのだが、なぜか彼は「学年一の優等生」である。

サチはリョート程忙しくはなさそうだが、勉強している描写は一切出てこない。

たまに出てくる一人の時間の描写は「物思いに耽ってボーッとしている場面」である。

二人とも、部活をやっている描写もない。

 

百歩譲ってサチは実はこっそり勉強しているとしても、リョートの方は本当に勉強する時間がないと思う。

にも関わらず、学年一の成績を維持しているのだとしたら、これはかなりの記憶力や理解力の持ち主ではないだろうか。

今、彼らは高校3年生で、本来ならば受験真っ盛りの時期のはずである。

 

はっきり言って、ホテル行ってる場合じゃない。

ヤってる時リョートかリョーくんか分からなかったとか言って泣いてる場合じゃない。

 

中学の時学年一の成績を維持していたサチの進学した高校なので、進学校であることは予想できる。

しかし、不自然なくらい受験や、その先の進路の話が出ない。

リョートは父親から大学進学を勧められるシーンがあったが、それ以外は特にない。

 

みんな、惚れた腫れたの話ばかりだ。

 

高校生としての生活に、リアリティがないのである。

 

実は、これは少女漫画にたまにあることで、一時期大ヒットしたピーチガールも恋愛のことしか頭になくて引くくらいだった。

 

 

そういうところが、話が少し薄っぺらく感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私にヲチされているあの子について

一度だけ、自分の悪口をネットで書かれているのを見つけてしまった事がある。

 

その夜は、なんだかとてもイライラしていた。

過去に言われた一言に腹が立って仕方なかった。

その発言をした本人は、SNSで何か問題発言をしていないか。

何か見つけたら、炎上させてやる、と思った。

 

ツイッターでその人のフルネームを検索してみたら、本人のツイッターが出てきた。

しめた、発言遡って晒し者にしてやる。

そう思ってクリックしたものの、残念ながら鍵付きであった。

 

コイツのフォロワーに、私の知り合いはいるのだろうか。

そう思って、フォロワーを探った。

 

その中に、見覚えのあるアイコンがあった。

そのアイコンは、私のラインの友だちの中にもあった。

 

あの子、ツイッターやってたんだ。

 

名前はHNだったが、すぐにピンときた。

彼女のツイッターを開き、ツイートを遡っていく。

彼女は、一時期一緒の店で働いたことがある、先輩の立場の人だった。

ツイートは、かつて私と働いていた店のことへと遡っていった。

 

その頃から、トゲのある発言が目立っていく。

 

「新しくきた派遣、本当に使えない。口の利き方がなってない。」

「うちのおばさん社員、イライラがハンパないんだけど。」

「あの人、本当に店長経験者なの?全然動けないじゃん」

 

その他、店だと分かるような内装の写真も見つけてしまった。

本名がわかるような写真や、顔写真も載せている。

炎上してもおかしくないようなツイートの数々を見つけてしまった。

 

ギョッとしながらも、怖いもの見たさでツイートを遡っていく。

ついにツイートは、私と一緒に働いていた時期まで遡る。

そこで、見つけてしまった。

 

「〇〇店のエリカちゃん、本当使えない。イライラ感半端ないんだけどあの子」

 

おい。

おいおいおい。

おいおいおいおいおいおいおい。

 

私の事書いてるし。

しかも名前出し。

本名出し。

 

スマホをスライドさせる手が止まった。

そして一瞬頭を真っ白にさせたあと、冷静になって、怒りが湧いてきた。

 

信じられん。

 

放っておくべきか、とも考えたが、やはりここは何か一言言ってやらないと気が済まなかった。

あの〇〇店のスタッフの中で、エリカという名前は一人しかいない。

見る人が見れば、「エリカちゃん」が私の事を指している事は分かるのだ。

インターネット上で、「〇〇店」の「エリカちゃん」は「使えない」というワードが残り続けるのだ。

それが、とても嫌だと思った。

今すぐ消して欲しい。

 

そんなわけで、彼女の連絡先はラインにあるので、今すぐ削除して欲しい、という怒りのラインを送った。

結局すぐに謝罪の言葉が来て、ツイートは削除された。

もう辞めた店なので本当はどうでもいいが、一応炎上する可能性があるようなツイートの削除も促した。

 

本当は、2chの馬鹿晒しスレとか、に晒しても良かった。

捨てアカウントを作って、「お前の事は知っているぞ、〇木〇美」みたいに脅しても良かったかもしれない。

会社に通報してもダメージが大きかっただろう。

 

でも、そうしなかったのは、一応仕事教えてもらったり、理不尽なクレームから庇ったりしてもらった恩があったからだ。

ツイートでこんなに悪口を言っているのは驚いたが、一緒に働いているときの印象は、お人好しで、何かをいつも我慢しているような感じだった。

人手不足の中、まだ実力が足りないにも関わらず上の立場に担ぎ上げられて、彼女もストレスが溜まっていたのだろう。

 

とはいえ、私はとても腹が立った。

 

こんな事があっても彼女はまだツイッターに鍵を付けない。

暇なのか、結構よく更新するし、プライベートな事も書く。

 

私に未だヲチされていることにも気づかずに。

〇〇なんて治安の悪い土地に引っ越すのか、やっぱり金ないんだなあとか思われているのも知らずに。

 

こういうことがあって、私にはまた一人、呪いをかける人物が増えた。

また私の働いていた〇〇店のスタッフで飲み会する事はないかな、と思ったりする。

彼女の上の立場の人に、彼女の炎上ネタのツイートのスクショを見せたり見せなかったりして脅したら楽しそうだな、とたまに妄想したりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せだった時期

人生で一番幸せだった時について書きたい。

 

それは、就活も決まった大学4年生後期、週1の授業にだけ大学に通い、あとはなーんもしなかった時期。

サークルにも行かなかった。

バイトもしなかった。

 

ひたすら家にいて、週1の好きな授業にだけ通ってた。

あとは家にいて、猫と遊んだり、本を読んだり、ギター弾いたり、歌ったりしてた。

 

今まで死にたいとか思いまくってた私が、ある日「あれ、私幸せじゃね?」と思った。

 

あったかい羽毛布団にくるまって、窓からは日が差してて。

こういう天気が良い日は、いつもご飯作ってくれるお母さんが、洗濯物を干しに私の部屋を通ってベランダ行って。

 

なんか、そんな情景。

 

旦那と結婚できた時も幸せだったんだけど、その時は仕事が大変だった。

新婚なのに、会社のせいでメンタル病んだし。

 

その後、また幸せで調子良くなったのは、仕事を辞めてゆるく転職活動をしている時期

だ。

その間、私は専業主婦として日々を過ごし、旦那が帰ってくるのを待っていた。

その時に、ちゃんと料理を覚えた。

主にこの本で。

 

料理のきほん練習帳

料理のきほん練習帳

 

 

今まで全然料理の出来なかった私が、料理の楽しさを知った。

それと、段々手際が良くなり、他の事務作業も連動して上手くなった。

 

毎日私の作った料理を旦那が美味しいと言って食べてくれる。

ストレスがないから、私の顔付きや雰囲気も柔らかくなった。

ただ家にいると筋力が弱ってしまうので、近所のジムにも通っていた。

 

「幸せな奥さん」

 

私を抱きながら、旦那はそう言った。

 

ただ、転職活動は無事終わってしまい、私はまた働きに出ることになった。

今度の仕事は上手くいってるし、お給料も増えた。

しかし、やはり仕事は仕事で大変なので、手放しに「幸せだなあ」なんて思うことは、今はない。

 

若く健康で子供のいない私が夫婦というタッグを組んで生きていく観点で見た時に、最も合理的選択は、このまま私が働き続けることだ。

何故ならば、世帯年収が数百万も上がるからだ。

 

しかし、幸せか、という観点で見た時に、今までの私の人生の経験からいって、このまま正社員で営業として働き続けることはどうなのか、と思う。

 

何故ならば、私は今、ちょっと無理しているからだ。

そもそも、9時に週5で出勤というだけでキツイ。

朝に弱いからだ。

また、体力もなく、営業中のかなりの時間をサボりに当てている。

 

それでも数字を取れたのは、私が営業に向いていたからだろうか。

数字が認められ、お客様や担当企業も増えた。

しかし、やっていけるのか。

お給料は上がるかもしれない。

でも、それと引き換えに私の身体は悲鳴を上げている。

 

そういうことを真剣に考え始めたきっかけは、婦人科に通うような病気になりかけたためである。

赤ちゃんが産めなくなるかも、ていうより死ぬかも、と思うような出来事があった。

 

また、20代で子作りするとした場合、「何もせずにボーッとできる時間」はどれだけあるだろうとも考えた。

仕事して、妊娠して、子育てして、、、と考えると、自分の時間ないじゃん!と思ったのである。

子育て終わった後ゆっくり出来る時間があるじゃないか、と考える人もいるかもしれないが、それじゃ意味がないのである。

 

だって私は、20代のうちに、今すぐ「ボーッとする時間」が欲しいからだ。

 

子供を産むまで専業主婦になりたい、という希望はもう旦那に伝えてある。

好きにしなよ、と言われた。

 

あとは自分の決断なのだが、私はどうすれば良いのだろうか。

専業主婦としてゆっくり過ごしたいとも思う。

一方で、この仕事を手放すのが勿体無いとも感じる。

 

揺れる気持ちの中で、中途半端に子作りしたりしている。

どの決断にも定まらず、中途半端な思考で中途半端な事をしている。